免許センターでの学科試験とひっかけ問題【40代後半からの普通免許⑰】
免許取得、最後は学科試験
卒検に合格し、自動車学校を卒業した。
ここまで来た。
最後は、運転免許センターでの学科試験だ。
自動車学校での効果測定では、94点だった。
ギリギリではないが、余裕もない。
学科試験の難解問題
学科試験のひっかけ問題は、なかなか意地が悪い。
よく言われているが、
交通ルールではなく、国語の問題だったりする。
効果測定では、こんな問題が出た。
「夕方に道路に水をまいた」
ひっかけ問題…なのだろうか。
車を運転することと何の関係があるのか、爪の先ほどもわからない。
という点では、別の意味でひっかかるが。
水をまいた。って、もはや日記ではないのか。
「そうですか。」という選択肢が欲しいと思った。
だが私は真面目なので、
「こんな問題をわざわざ出すくらいなんだから、
理由はわからないけど、きっとダメなんだろうな」
と思い、✕にした。
答えは、〇だった。
やはり、ただの日記だった。
交通ルールではなく、他人の夕方の行動を肯定する問題だった。
本試験では、どうか日記問題が出ませんように。
そう祈りながら、私は免許センターへ向かった。
免許センターでの学科試験当日
神奈川県民なので、二俣川の免許センターで受験する。
自動車学校で学科試験の説明を受けた時、「駅に着いたら、人が流れる方に進めば大丈夫」という大変アバウトな位置情報を教えてもらった。
二俣川で降りた私は、前を歩くおじさん(たぶん同年代くらい)に付いて行くことにした。
そして危うく、がんセンターの職員専用出入口に入って行きそうになった。
おじさんに付いていったのがいけなかった。
よく考えたら、若者に付いて行くべきだったのだ。
免許センターは、がんセンターの斜め前(のちょっと先)に建っていた。
免許センターでは、若者が行列を作っていた。
コンサート会場のようだった。
中に入ると、受付から視力検査まで、流れ作業で進む。
はい、次!
はい、次!
こっちこっち!
熟練の手際で受験者の列をさばく職員たち。
工場のようだった。
試験を受けて、結果を待つ。
ひっかけかな?という問題はあったが、
日記問題は出なかった。
私は合格した。
晴れて、履歴書の資格欄に唯一、堂々と書ける資格を手に入れた。
写真を撮ったり、手数料を払ったりして、
免許が交付されるのを待つ。
受け取る。
25年間無走行の原付免許を引き継ぐ、ゴールド免許。
肩書だけはベテラン。
実力は、レベル1。
これからは初心運転者として、
本当の経験値を積み上げていく。
