初技能までの予習
47歳なので、教習所の「安心パック」
(いくら補習を受けても追加費用がかからないオプション)に入れなかった。
対象年齢、39歳まで。
つまり……
40代に補償パックを付けると、
教習所が大損するほど補習が増える、ということなのだろうか。
技能1回、約5,000円。
こわすぎる。
検索の鬼
それから私は、検索の鬼になった。
「40代後半 免許 コツ」
「アラフィフ 免許 難しい」
安心したり、絶望したり…また検索したり。
感情の振れ幅がすごい。
さらにYouTubeの教習動画で勉強した。
カーブ、S字、クランク、車線変更……。
年齢ハンデを少しでも縮めたい。
というか、補習の5,000円を1回でも減らしたい。
そして、教習動画を見まくったおかげで、なんとなく運転が上手くなった気がした。
まだ運転席に座ったこともないのに。
技能1回目:運転シミュレーター
本物の車に乗る前に、運転シミュレーターで操作を体で覚える。
あの、ゲームセンターにあるハンドル付きの運転席みたいな機械だ。
着席し、「コインの投入口があるとしたらこの辺かな」と確認する。
ない。ここは教習所だ。
映像の指示に従って、ペダル、ハンドル、安全確認を学んでいく。
しかし、ハンドルが今どれくらい回っているのかが、まったくわからない。
「右に1回まわして、戻してください」
回すのはいい。
戻ったのかがわからない。
年齢というより、生来の勘の悪さが原因だと思う。
そして翌日、本物の車と対面することになった。
技能2回目:初めての実車
2回目の技能は、いよいよ実車だ。
人生で初めて運転席に座る。
ハンドルを握る前から、手に汗を握っている。
指導員が言う。
「準備ができたら、エンジンをかけてください」
座席とミラーを直し、シートベルトをかけ、緊張しながらエンジンボタンを押す。
エンジン、かからず。
あれ、この車壊れてるのかな…。
「ブレーキを踏まないとエンジンかかりませんよ」
そうなんだ。(運転シミュレーターの意味よ)
気を取り直してエンジンをかけ、ブレーキを離す。
そして、そろそろと動き出す車。
凄い。
車を運転している。私が。
初日は、教習所のコースを外回りしたり内回りしたりして終わった。
曲がるのは、難しかった。
直進はできた。時速10キロメートルの直進だ。
指導員「もうちょっとスピード出せますか。これじゃ、犬の小走りの方が速いですよ」
いやー、これで精一杯です……。
犬、速いな。
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