免許取得に、年齢はどの程度影響したか【40代後半からの普通免許㉑】
47歳で免許を取得したことを振り返ると、
「想像よりもずっと普通」だった。
自動車学校に入校する前は
「追加で何時間かかるだろうか」
「こんな歳で免許を取りに行って浮かないだろうか」
と心配事がたくさんあった。
だが実際にやってみると、
思っていたほど「歳」は邪魔をしてこなかった。
教習期間は、3カ月と少し。平均だと思う。
免許取得までにかかる時間は、
年齢よりもセンスや環境によるところが大きいと感じた。
明確に年齢による差を感じたのは、
安心パックに入れなかった時くらいだったと思う。
学科試験
若いころと比べ、
記憶力がさぞ衰えているだろうと予想していたので、かなり不安だった。
学生時代のように、一夜漬けでどうにかなるとは、さすがに思っていなかった。
だが結果としては、
試験の4〜5日前から1日1時間ほど勉強して、
効果測定も本試験も、一度も落ちることなくパスできた。
仮免の効果測定なんて満点だった。
それは嬉しかったが、「気合入れてる感」が染み出てしまって、
ちょっとだけ恥ずかしかった。
技能
結果だけ見れば、
みきわめも検定も、一度も落ちることはなかった。
第一段階・第二段階を通して合計4時間の補習はついたが、
覚悟していたよりはだいぶ少なかった。
もし自分が20歳で教習所に通ったとしても、
同じくらいは補習がついた気がする。
一か所に気を取られると他が散漫になってしまうのは、
年齢というより昔からの性質だ。
運転に関しては、年齢よりも、
空間認識の得意・不得意
同時に複数のことを処理する力
週に何回通えるか
こういった要素のほうが大きいと感じた。
特に「週何回通えるか」は、かなり影響があると思う。
一週間に1時間の練習で上達するのは、若者のうちだけだと思う。
年齢という意識
およそ3か月の教習生活中、
観測できた範囲では、自分が最高齢だったと思う。
二輪やペーパードライバー講習には、
同年代かなと思われる人もいた。
だが、普通車の新規取得では、ほぼ見かけなかった。
「1人だけ中年で、浮かないかな」と心配していたが、
教習生は数十人単位で毎週入れ替わっている。
そんなに何度も同じ人と顔を合わせることもない。
指導員は、自分と同年代らしき人が多かった。
同年代に教わることに対して、私は特に何も感じなかった。
というか、運転に必死なので、
自分と指導員の年齢差など、気にしている余裕がない。
指導員にとっては、
「たまに来る高齢枠」くらいのものだったのではないかと思う。
結局のところ、
こちら側の気の持ちようの問題だった気がする。
もしMTだったら
自動車教習は
「年齢が上がるほど補習が増える」と聞いていたが、
それはMT車の時代の話ではないだろうか。
MTだったら、+10時間以上補習がついてもおかしくなかったと思う。
免許を取得して3か月経つというのに、
未だにバックするとき一旦レバーを「P」に入れて
「しーん」をやってしまう私だ。
状況に応じてギアチェンジ、さらに3つのペダル。
あれはもう、運転を覚えるというより脳の再構築だと思う。
結論
年齢は免許取得において決定的な壁にはならない。
ただし、安心パックには入れない。
